犬猫 無添加手作り冷凍ごはん

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本当に良いペットフードって?

ペットブームの最中、どこのペットショップ、ホームセンター、 大型スーパー、通販をみても、多種多様のフードがならんでますよね。 実際に、店頭に並んでいるものをじっくり眺めてみると、用途別、形状別など、それぞれ細かく分類されています。 形状だけをみても、ドライ、ソフトドライ、セミモイスト、ウェット、さらにはスナックやお菓子などなど。

いったい、これだけの種類があって、どれを選べばいいのか。 ウチの子には、何をどれだけ食べさせたらいいのか迷っちゃう。 今日は懐具合が・・・とりあえず、お値打ちのセール品を買っておこうかしら。 いやぁ、ウチの○○ちゃんは、○○ブランドの高級フードしか食べないの、とおっしゃる親バカさん。 いずれの方も、人それぞれ、ワンちゃん・ネコちゃんそれぞれで、結構です。 でもでも、もう一度、これだけあるペットフード、かわいい我が子にどれを食べさせるべきなのか、この機会にちょっとだけ考えてみませんか?

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家畜化のはじまり

長い長い歴史の中、犬の家畜化の開始は、今から1万5000年から1万2000年前ではないかと考えられています。 少なくとも1万年前の中石器時代には、古代人と犬との共同生活が始まっていました。 狩猟生活を営んでいた人類にとって、最初に生活をともにした犬は、危険な野生動物の接近を知らせてくれる貴重な存在でした。 見張り役、狩り役として、その察知能力や探知能力、走力が大いに役立ったことでしょう。 そして、犬が人間を守る一方で、犬もまた人間側から恩恵を受けていたわけです。 人間の身を守る代わりに、エサと寝床をわけてもらっていたのです。まさに、Give&Takeの関係ですね。

時代が進み、17世紀以降、ヨーロッパを中心に、品種が用途別に細かく分かれていきました。 牧畜犬、狩猟犬、作業犬、そして次第に、実際的な必要からではなく、おもに審美的な目的でつくりだされた犬が増えてきました。 これが、愛玩犬、つまりペットです。

今でこそ、めずらしくない存在ですが、長い歴史のなかでは、ペットとしての犬が誕生して、わずか200年程なのです。 今では、このペットたちは、家族の一員として扱われ、どのワンちゃん・ネコちゃんも幸せに暮していることでしょう。 おいしいご飯・おやつをもらい、定期的に美容室にかよい、病気になれば動物病院で治療をうけ・・・。

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何かがおかしい最近のペットたち

でも、一見幸せそうにみえる生活、何かがおかしいのです。 昔は、外傷や感染症がワンちゃん・ネコちゃんの主な病気でしたが、最近は、ガン、アレルギー、心臓病、 糖尿病、肝臓病、腎臓病といった慢性の病を患っている ワンちゃん・ネコちゃんがあまりにも激増しているのです。 もちろんこれには、ワクチンによって、幼くして命をおとすことが少なくなったこと、 医学の発達により、ペットが長生きできるようになったことも関係しているでしょう。

でも、その他にも何か原因があるような気がするのです。このようなワンちゃん・ネコちゃんの世界における慢性病の増加は、 体質の悪いイヌ・ネコが増えていることを意味しているのではないでしょうか? それはすなわち、食生活の悪いイヌ・ネコが増えているということです。

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ペットフードの法的規制

現在、日本のペットフードには何の法的規制もありません。 人間が食べる食品は「厚生労働省」が、ウシやブタなどの家畜用の食料は「農林水産省」が管轄しています。 しかし、驚くことにペットフードには法律で定められた安全基準がないのです。 ”有害な原料や添加物を使用しても、表示する義務がない”のです。 ある意味、”やりたいほうだい””野放し状態”なのです。 現に、多量の添加物を、廃棄物に近いものを、ペットフード用の原材料に用いているものも多いのです。

(あくまでも全てのフードがそうとは限りませんよ。企業努力によって、体に優しいものもたくさん開発され、 販売されていますし、良いものから悪いものまで、その差が大きいということです。)

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表示を詳しく見たことありますか?

ペットフードを購入するとき、あなたはフードのパッケージの裏側を細かくみたことがありますか?

安ければいい、うちの子が喜んで食べてくれればそれでいい、CMを見ておいしそうだから、 とフードの原材料については気にも留めていなかった愛犬家・愛猫家の人たちは、 もう一度、自分が購入しているペットフードのパッケージを見てみましょう。

ペットフードに使用されている化学薬品について

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腐らないペットフード

原材料名に、「牛肉」「豚肉」ではなく、「肉類」と書かれている、「米」「麦」ではなく、 「米類」「麦類」とあいまいな言い回しを使う、それにはそれなりの理由があるのですよ。

食肉用の家畜の多くは、その飼育過程において、早く太らせて出荷するために 「ホルモン剤」や「成長促進剤」が打たれ、 伝染病などを予防するためにかなりの「抗生物質」を投与され、 害虫を防ぐ殺虫剤などの化学薬品が入った飼料を食べさせられて育ちます。 また、肉への加工過程では、色味を良くする、つまり”いかにもおいしそう”と 感じさせるために「着色料」が、 肉を柔らかくするために「柔軟剤」が、 腐ってはもったいないから「保存料」が添加されているのです。

そして、ペットフードへの加工過程では、日持ちをよくするために「防腐剤」や「殺虫剤」、 「防カビ剤」、購買意欲を高めるために「着色料」、ペットの食いつきを良くするために「人工香料」、 など多くの添加物が含まれている可能性が高いのです。

なぜ、ペットフードは何ヶ月も腐らないで保つのでしょうか? スーパーで買ってきた生肉を室温放置しておけば、数時間で色がドス黒く変色し始め、 強烈な腐敗臭がただよってきますよね。 でも、かたやペットフードは?というと・・・いくら「新鮮なお肉を使っています」 と宣伝していても、夏場の暑い時期でさえ腐らない。『腐らない!』、これ自体、不自然なことなんです。

では一体、具体的にどんな添加物が含まれているのか? こんな話に興味を持たれた飼い主さんは、一度フードのパッケージをじーーーっくり見て、 勉強してみるのもおもしろいかもしれませんよ。

ペットフードはものすごく便利。 しかし、「便利さの裏にあるデメリット」。 ふだん、あたりまえに見過ごしていることに疑問をもつ、こんなちょっと違う視点でみてみるのも大事です。

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言葉を発することが出来ないペットたち

人間社会では、「健康食」「自然食」ブームが漂う一方で、 愛するワンちゃん・ネコちゃん側の「食の安全」については、まだまだおろそかな気がして残念です。 昔のイヌ・ネコになかった症状が多くなっている、皮膚をかゆがる、かきむしる、 毛が抜けるといった症状をだすアレルギー、 心臓病、腎臓病、肝臓病などの内臓疾患、 人での成人病と同じく高血圧、発ガン、さらには遺伝病など、これらの疾患がいくらか”食の問題”に関係している気がしてならないのです。 ペットは言葉を発することができないので、不調をかかえたまま、体は悲鳴をあげているのかもしれません。

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出来ることから始めよう

では、どんな食事を与えればいいのか?ペットの体調に合わせて新鮮な材料を使った「手作りごはん」。 これが一番理想的なのかもしれませんが、良いとはわかっていても、 忙しい日常ではなかなか実践できないのが現状ですし、 「手作り」というと、どうしても”難しく”、”とっつきにくく”とらわれがちです。

ペットは自分でフードを選ぶことはできませんよね。 「こっちの方がボクの体にいいから、こっちを食べるよ」 なんてことは、ワンちゃん・ネコちゃんは言えないですよね。 添加物にどっぷりつかった、ペットの健康を害するものを与え続けるのか、 より良質なものを飼い主の”目”で吟味しながら与えるのか。 その選択は、そしてその選択の”目”を鍛えるのは、 かわいい愛するペットに対してできる”最低限のこと””最低限の飼い主責任”ではないでしょうか。 我こそ「愛犬家」「愛猫家」と自負する飼い主さん達、”私は大丈夫!”と言える自信がありますか?

「ペットの食」について、「じゃあ、いったいどんな食事を与えればいいの?」と不安に思う方々、 あまり難しく考えず、 まずは”体にいいものを”というよりも”体に悪くないものを”与える、 それくらいの感覚でいいと思いますよ。 飼い主として、ペットのために[自分がしてあげられること]からやる、それでいいと思いますよ。

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最後に

食事だけで全てが解決するわけではありませんが、食事管理で少しでも治せるものは、 なにも薬に100%頼らないことです。 いくらか食事を変えることによって、体質改善、免疫力up、自然治癒力upできるなら、 そっちのほうが”うーん”と”楽”で、”自然”なはずです。

獣医師よりも長い時間をペットといっしょに過ごす飼い主さん、一度考えてみてはいかがですか。

(獣医師 / 日置 恵利子)

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